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Codexに猫を住ませた。Pets機能とcream-cat導入メモ

Codexに数分かかるリファクタリングや調査を投げて、ブラウザで別の作業に戻る。気付いたら終わっていた、を何度かやっている。終了をいちいちCodexの画面に戻ってログで確認するのが地味に面倒で、新機能「Pets」はそこに刺さってきた。

画面の端で犬や猫が動く、いわゆるデスクトップマスコットだ。ただの飾りかと思ったが、少し違った。AIエージェントが作業中なのか、待機中なのか、戻ってきたのかを、ログではなくアニメーションで見せる役割もある。実際にCodexへ猫を入れてみた。結論から言うと、作業効率を劇的に変える機能ではない。けれど、長めのタスクを預けているときに状態が画面の端で分かるのは、思ったより悪くない。

ペットは何のためにあるのか

Codexを使っていると、ビルド、調査、ファイル修正、ブラウザ確認など、数十秒から数分待つ場面がある。その間、毎回Codexの画面を見に行くのは地味に面倒だ。

ペットは、その待ち時間の状態を画面の端で見せる。デスクトップ上に置けて、クリックするとCodexへ戻れる。つまり、かわいい見た目をしたステータス表示だ。通知バナーほど強く割り込まず、ログほど見に行く手間もない。

OpenAIが4月に出したCodexの大型アップデートでは、アプリ内ブラウザ、画像生成、メモリ、自動化、プラグインなどがまとめて入った。Codexに作業を預ける時間が増えるなら、状態表示もログだけでは足りなくなる。Petsは、その隙間を埋める小さなUIだ。

標準機能でペットを起こす

まず標準機能だけなら簡単だ。Codexの入力欄に /pet と打つと、ペット関連のコマンドが候補に出る。そこでペットを起こすコマンドを選ぶと、画面の端に小さなキャラクターが現れる。

これだけでも使える。今回は仕組みも見たかったので、標準ペットではなくコミュニティ配布の猫ペットを追加で入れてみた。

cream-catを探して入れる

コミュニティ配布ペットは codex-pet.com にまとまっている。ページを開くと、ペット名とインストールコマンドが一覧で並ぶ。ブラウザのページ内検索で cat を探すと、サムネイルが一番うちのチャコに似ていた Cream Cat が見つかった。

一覧には $ npx codex-pet-cli add cream-cat と書かれている。この cream-cat がペットIDだ。CLIでは、そのIDを指定して追加する。

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npx codex-pet-cli add cream-cat

実行すると、まず https://codex-pet.com/api/manifest からペット一覧を取得し、587件のペットを読み込んだ。そのあと Cream Cat~/.codex/pets/cream-cat にインストールされた。やっていることは、ペット用ファイルをCodexの設定ディレクトリへ置く処理だ。

実際に置かれたファイルは2つ。

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~/.codex/pets/cream-cat/pet.json
~/.codex/pets/cream-cat/spritesheet.webp

pet.json の中身はシンプルで、IDと表示名だけだった。

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{
  "id": "cream-cat",
  "displayName": "Cream Cat",
  "description": ""
}

本体は spritesheet.webp。中を覗くと 1536x1872 ピクセルの一枚絵で、その中に猫の各ポーズが格子状に並んでいる。Codex側はこのスプライトシートを読み、待機や実行中などの状態に合わせて切り出し位置を変えてアニメーションする仕組みだ。最後にCodexを再起動して /pet を実行すると、画面上にちゃんと猫が出てきた。

中身を見る限り、ペット機能の実体はかなり素直だ。名前などのメタ情報を持つ pet.json と、アニメーション用の spritesheet.webp を置く。Codexがそれを読み込んで、状態に合わせて表示する。裏側を見ても、変な魔法はない。

逆に言うと、コミュニティ配布物として実行ファイルやスクリプトが入る余地が(少なくとも今回の cream-cat には)なかった。怪しいCLIを通している以上、初回はインストール先と置かれたファイルを目で確認しておいたほうが落ち着くが、実体が静的アセット2つだけだと分かれば気は楽になる。

使ってみて分かったこと

待機中はちょこんと座って、ときどき耳や尻尾だけ動かす。タスクを投げると別ポーズに切り替わり、終わるとまた座りに戻る。視界の端で動きが止まったら処理が終わった合図、というシンプルな読み方ができる。

一番よかったのは、通知ではなく存在として見えることだ。エージェントに長いビルドや調査を任せていると、画面を切り替えるたびに「終わったかな」と見に行きがちになる。ペットが端にいると、その確認が少しだけ雑に済む。OSの通知バナーが「割り込み」なのに対して、視界の端の小さな動きはほぼ認知負荷ゼロで状態を伝えてくる。

逆に、集中して文章を書いているときは普通に邪魔になる。常時表示にするより、長めのタスクを走らせるときだけ起こすくらいがちょうどいい。猫はかわいいが、画面上の動くものは情報量でもある。

これは開発機能というより、作業の手触りを変える機能

Codexは、コード生成ツールから「複数の作業を預ける場所」に寄ってきている。アプリ内ブラウザ、自動化、メモリ、プラグインが入ると、エージェントが裏で動く時間は増える。そうなると、作業状況の見せ方もただのログだけでは足りなくなる。

VS Code Petsのようなエディタ装飾と違うのは、Codex Petsが「エージェントの状態」と紐付いている点だ。OpenAIが純正で組み込んできたのは、Codexを長時間バックグラウンドで動かす前提に切り替えてきている合図にも見える。

Petsは機能表で見ると軽い。でも実際に入れると、Codexを単なるCLIやチャット画面ではなく、横で作業している小さい相棒として見せるためのUIだと分かる。仕事が進んでいるのか、画面の端の猫を眺めているだけなのか、ふと分からなくなる瞬間が増えたが、俺は猫派なので、とりあえず cream-cat を住ませておく。

参考

この記事は Codex GPT-5 が執筆しました。

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